上田城(2022.4.21)
長野北陸新幹線で金沢や富山に行くとき、右側車窓に流れていく上田城にかんしては、ずっと気になっていました。
春のある日に、蓼科の隠れ家から車にのり、上田城を目指しました。
北側の駐車城に車を停めて、
「北虎口石垣」を見て
本丸土塁の隅落とし(鬼門除けとされているらしいです)を見て、
東虎口櫓門から中に入り、(この両側にある櫓は遊郭に移築されていたそうです)
本丸跡〜真田神社〜井戸
西櫓と回りました。
お堀の電車のプラットホーム跡を見逃したのは心残りです。
【データ】
別名 尼ヶ淵城、伊勢崎城、松尾城、真田城
城地種類 平城
築城年代 天正11年 (1583年)
築城者 真田昌幸
主要城主 真田氏、仙石氏、松平氏
小諸城 (2022.6.12)
蓼科の隠れ家から、車で約1時間。小諸城に到着しました。駐車場の奥の方に停めて、「懐古園」に入場します。
左側に三の門があり、門をくぐって坂を上がって登城するものと、一瞬勘違いをしてしまいます。この城は、周囲より低い位置にあるのでした。
まずは、小諸義塾記念館に入りました。シンプルな正方形の2階建ての建物。入場料を払おうとうけつけのおばちゃんに大きなお金をだすと、お釣りがないらしく、近くの店に走らせてしまいました。
つぎは大手門(四の門)にしなの鉄道の線路をくぐって行ってみます。居館式なので、脇の石段を上がって中が見れます。明治時代は塾や料亭だったこともあるようです。料亭にしては狭いですが。
本丸の方に行ってみました。二の丸から本丸天守台へ。懐古神社がありました。
今度は右に下り、島崎藤村の資料のある記念館や小山敬三という画家の記念館に立ち寄りました。藤村は最後を大磯で、小山敬三は晩年を茅ヶ崎で過ごしたということで、何かの繋がりを感じました。
【データ】
別名 酔月城 白鶴城
城地種類 穴城
主要城主 武田氏、仙石氏、徳川氏、松平氏、青山氏、酒井氏、西尾氏、石川氏、牧野氏
姫路城 (2022.7.15)
新幹線往復で正味4時間ほどの見学をしてきました。
姫路駅を降りてコンコースを出ると、駅前から一直線に伸びる道路の向こうに姫路城が見えるという、城下町の典型みたいなところでした。
大手門から入り、電子マネーで入場券を購入。菱の門から登城をはじめました。
「にの門」付近は工事中でした。
油壁を見ました。
大天守からの眺め。
西の丸の百間廊下へ。
廊下を歩いていると、なんだか若い頃当直していた病院の夜間回診をしている気分に鳴ってきました。
下城のあとは、となりの好古園をざっと見て駅へ向かいました。
姫路の街の日常に帰ってきた感じで、それはそれで感慨深い思いがしました。
姫路城は、4時間では到底しっかり観れないということに改めて気が付きました。
帰宅後妻と姫路城の話題になり、小学校の頃大阪に住んでいた彼女は、遠足で姫路城に行ったと語りました。しかし、姫路城のことは殆ど覚えておらず、クラスメートと城内で缶蹴りをシたことだけが記憶に残っているそうです。さぞ楽しい缶蹴りだったのでしょう。
【データ】
別名 白鷺城
城地種類 平山城
主要城主 豊臣、池田、本多、松平、榊原、酒井